力は宇宙の始まりとともに存在しており、核力・電磁力・重力・弱い力の4つが知られている。宇宙があまりに高温のときははたらくことができないが、温度が下がるにつれて順にはたらきはじめる。
《20μ秒後》
アップクォーク1個とダウンクォーク
2個が結びついて、中性子ができる。
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《60秒後》
アップクォーク2個とダウンクォーク 1個だと+電気を持った陽子になる。 |
《数分後》
《30万年後》
陽子1個で水素の原子核、陽子と中性子が2個ずつで、 ヘリウムの原子核ができる。それぞれが、素粒子の1種 である電子を捕らえて、原子が誕生する。 |
《1億30万年後》
重力による物質の凝集が始まった。一様に散らばった塵の中で、わずかに密度の高い部分が種子となり、まわりの物質を引き寄せて塊をつくった。そのような「雪だるま効果」が宇宙のあちこちで起こり、現在の姿とかわらない、数々の銀河が形成されていった。
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