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太陽について「知っているようで知らない」と思い、ネットで調べた結果をまとめました。
地球が直径13cmのボールだとすると、太陽は1.5km 離れたところにある直径14mの火の玉です。ちなみに月はピンポン玉くらいの大きさで距離は4mになります。
太陽の成分は、70%が水素で残りの大部分がヘリウムです、それらの気体は高温によって陽子と電子に分かれたプラズマという状態になっています。すさまじい重力の下で満員電車の乗客のようにぎゅうぎゅうになりながら飛びまわっていると考えられています。
気体の星なので地球のような固い地面はありません。白く輝いて見える光球が太陽の表面で、太陽の直径とはこの部分の大きさをいいます。さらに、そのまわりをコロナがおおっています。コロナは太陽の大気で、成分は希薄なプラズマです。
太陽の中心部分は、核と呼ばれ1600万度。水素の核融合反応によって発生する莫大なエネルギーは、まずガンマ線として放出されます。ガンマ線は、放射線の一種で電波と同じように目には見えない光です。光にとって中心の核から表面までは数10秒で行ける距離ですが、実際には何万年もかかります。それは、ガンマ線が濃密なプラズマの中を衝突したりかき分けたりしながら進まなくてはならないからです。長い旅のあいだに、ガンマ線は徐々にエネルギーの小さなX線や目に見える光に姿を変えて、太陽表面から放出されます。
太陽表面にある黒点の温度がまわりより低いのは、エネルギーの放出がじゃまされているからです。放出されずに蓄積されたエネルギーは、やがて爆発して吹き出します。火山の噴火に似たフレアやプロミネンスとよばれる現象が、黒点の近くで起きるのはそのためです。
特にフレアの威力は凄まじく、吹き出した放射線やプラズマの粒子は地球まで届き、北国の空にオーロラを描きます。それだけでなく通信障害や火災を引き起こすこともあります。
一方、炎の竜のように見えるプロミネンスですが、表面近くのプラズマが磁力で持ち上げられ、虹のような姿で輝く穏やかな現象です。穏やかと言っても温度は1万℃もあります。


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