2019年8月6日火曜日

ご近所図鑑②(早春〜春の草花)

→ 目 次   

 野草から春の訪れを教えられることが多い。まだ寒さの残る頃から、いち早く葉を広げ、ライバルの増えないうちに光合成をしておきたいのだ。

 そのため、ホトケノザは閉鎖花というものも用意している。通常は、解放花でコン虫の力を借りて受粉する。が開花が早すぎてコン虫がまだいなかった場合に、自力で受粉するための保険が、雄しべと雌しべを中に閉じ込めたまま受粉する閉鎖花だ。
 閉鎖花をつくる植物として、スミレやツユクサなども知られており、地中に花をつけるものもあるそうだ。












0 件のコメント:

コメントを投稿