2020年2月28日金曜日

オリンピックに選ばれた動物

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 4年に1度のオリンピック・パラリンピックが、うるう年に開催されることはよく知られているが、これを十二支と重ねた場合、特定の動物だけに限られていることはあまり知られていない。
 その動物とは、子・辰・申の3種類だ。十二支を決めるレースの優勝者であるネズミと、半分神のような龍に、オリンピック・パラリンピックの開催と他の年よりも1日長い栄誉が与えられるのは当然といえる。
 その中にサルの加えられていることが不思議に思えるが、最近の研究で、これ等にはそれぞれライバルともいえる好敵手がおり、長年しのぎを削ってきたという共通点のあることがわかった。
 サルには犬、ネズミには猫、竜には馬である。竜と馬のライバル関係を疑問に感じる人もいるだろうが、ドラゴンと馬が敵対する絵画は昔から多く残されている。
 共に切磋琢磨してきた、犬・猫(虎)・馬には何も与えられていないのか?否、彼らは冬季オリンピック開催年の干支である。得難いライバルを持つことが、互いの向上につながるという教訓を示しているのかも知れない。

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