2021年6月6日日曜日

タブレットで化学反応式の練習

次の関連記事

→ 目 次   

 タブレット端末が、わたしの中学校でも、生徒にひとり一台ずつ配布された。良い機会だと思って、以前、化学反応式を説明するために使っていたアプリを、生徒が各自で操作して、化学反応式の練習ができるように手直しした。

 具体的には、こちらの意図していない操作には反応しないようにし、結果に対しては正誤の判定を返せるように変更した。

 ICT環境はすすんでも、わたしの技術は向上していないので、今回も、プログラミングには小中学生などへの入門用言語であるScratchを使用した。バージョンが3.0になり、ネットに接続された状態であれば、iPadでも利用できるようになった。

《 水の電気分解 》

  1. 緑の旗をクリックすると、化学反応式の説明がはじまる。
  2. 左上の黄色矢印を押すと、説明を省略できる。
  3. 画面の下方にある、分子のモデルをクリックすると、それぞれが化学式の下に配置されてスタート。
  4. 画面の上方にある、物質名をクリックして分子の数を調節する。
  5. 判定」をクリックすると、ごほうびの画像と、係数が表示される。

《 酸化銀の分解 》と《炭酸水素ナトリウムの分解》についても、同様の手直しをして、https://scratch.mit.edu/にアップした。
リンク 水の電気分解   

 iPadの場合はQRコードが便利。カメラに読み取り機能があり、レンズがQRコードをとらえると自動的に「リンク先をsafariで開く」旨が表示される。それをタッチすると記事のプロジェクト(=アプリ)が開く。



0 件のコメント:

コメントを投稿