「塩化銅の電気分解」を動画で

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　塩化銅から、銅と塩素ができる電気分解のようすを、動画で表したいと思った。青色の銅イオンが、電子を受け取って茶色の銅原子に変化するようすや、電源のマイナス極から出発した電子のたどる道筋を、目に見えるかたちにして、中学生に理解しやすいものにしたいと思った。

　小学生も勉強しているらしい、プログラミング言語のScratchを使ってアニメーションをつくった。動画としてそのまま視聴させても良いが、リンク先のプログラムは、途中で停止して説明をはさめるようにした。

リンク　塩化銅の電気分解

　iPadの場合はQRコードが便利。カメラに読み取り機能があり、レンズがQRコードをとらえると自動的に「リンク先をsafariで開く」旨が表示される。それをタッチすると記事のプロジェクト＝アプリが開く。

《視聴のポイント》

① 水に入った塩化銅の銅原子が、塩素原子に１つずつ電子を渡し、銅イオンと塩化物イオンができる。

②銅イオンは、陰極で電子を受け取り銅原子になる。

③塩化物イオンは陽極に電子を渡し、塩素原子になる。

④さらに、その塩素原子２つがくっついて、塩素分子になる。

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