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天球には全部で88個の星座があります。が、それ等を形づくっている星々の輝きは永遠ではありません。恒星にも寿命があり、やがて最後の時を迎えます。我々の太陽の場合、それは76億~50億年後にやってきます。ただし、燃え尽きる前に膨れ上がり、その巨大な赤い火の玉に地球や火星は呑み込まれてしまうのだそうです。
それは、どのくらい先の出来事なのでしょう。現在の地球上にいるすべての生物の祖先が出そろった、古生代の始まりが5億4千万年前です。その約10倍の時間、ということですから、かなりかなり遠い遠い未来のようですね。
地球は、太陽系の第3惑星です。この、水星や金星よりも太陽から遠く、火星よりは近い距離が、生命にとって「ほど良い距離」だったようです。現在のところ、地球にだけ生命の存在が確認されています。
太陽から惑星までの距離を表す方法に「天文単位」があります。それは、太陽から地球までの距離を基準にしていて、最も外側の惑星である海王星までは、太陽ー地球間の30倍なので、30天文単位になります。天王星は20、土星は10です。ちなみに土星は、直径も地球の約10倍です。最大の惑星である木星の直径は地球の11倍ですが、太陽はさらにその10倍、地球の110倍もあります。
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