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3月は「去る」、1月は「去ぬ(いぬ)」などと言う。サルとイヌなら、2月は「ニ」がついてニワトリ。4月はシープでヒツジ、5月は午月でウマとなる。
ここまで来ると、1月のイヌから始まって5月のウマまで、十二支を逆にたどっていることに気がつく。
正しい順番は、子(ネズミ)→丑(ウシ)→寅(トラ)→卯(ウサギ)→辰(タツ)→巳(ヘビ)→午(ウマ)→未(ヒツジ)→申(サル)→酉(ニワトリ)→戌(イヌ)→亥(イノシシ)なので、5月の次は6月=ヘビのはずだ。
「6」の字形を良く見てほしい。「巳」を上下に反転した形になっていることに気づく。
前回の最後も亥年(1911年)でした |
7月=リュウ、ドラゴンボールがなぜ7つなのかはよく知らないが、古くから北斗七星と北辰(北極星)は龍と強く結びつけられてきた。
8月=ウサギ、ウサギは1羽、2羽と数える。なぜだろうか。ウサギの名前の中に鵜(ウ)と鷺(サギ)が隠れていることと関連がありそうだ。それらの脚の数をすべて足すと、ウ(2本)+サギ(2本)+ウサギ(4本)=8本になる。こじつけと思われそうだが、隠された暗号が複雑になってきたようだ。
9月=トラ、「虎」の字は上、七、八とノでできている。「七や八ノ上」すなわち9だ。
10月=ウシ、10をローマ数字で表すと「X」また10月をあらわす英語octoberの頭文字は「O」。OXとは雄牛を表す。干支は日本だけでなく、世界に広く定着していることがうかがわれる。
11月はnovemberの「N」だからネズミ、というのは安易な気もする。けれど、ミッキーマウスの誕生日も11月18日だそうなので、良しとしよう。
12月は「じゆうにがつ=自由に月」なので、日本ではイノシシを選んだということだろう。パンダにしている国もあったような、なかったような。
単に12番目だから12月なのかも知れない。
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